インタビューINTERVIEW

新たな環境で築く、
これからのキャリア

F さん

サービス部 2023年入社 三条営業所

01.自己紹介と入社の経緯

私は新潟県三条市出身で、現在40歳になります。妻と10歳と8歳の娘がおり、4人家族です。趣味はクレー射撃で、飛んでくる皿を撃ち落とす競技に魅力を感じています。

ハインに入社して、現在2年目です。まだ経験は浅いですが、前職の技術を活かしながら、新しい環境で挑戦を続けています。

02.前職からの転職を決意した理由

体力的にも精神的にも厳しかった

以前は、地元の金属加工業で10年間働いていました。NC旋盤や円筒研磨機を使い、製品を仕上げる仕事をしていました。しかし、仕事を続けるうちに、現場のサポート体制が十分でなくなり、業務が過度に負担になってきました。周囲のサポートがない状態で仕事を続けることに限界を感じ、転職を決意しました。

また、勤務時間が長く、朝7時前に出社して夜8時や9時に帰宅するような日々が続いていました。基本的には土日休みでしたが、土曜日も休日出勤が当たり前の状態で、家族との時間を確保することが難しくなっていました。このままでは体力的にも精神的にも厳しいと感じ、家族との時間を大切にできる環境を求めるようになりました。

03.ハインとの出会い

経験を活かせる場所を求めて

転職活動は職業安定所を利用しながら進めました。前職で機械の修理やメンテナンスの仕事をしていた経験があったので、それを活かせる仕事を探していました。そんなときに、ハインの求人が目に留まりました。

エレベーターの保守・メンテナンスという仕事は未経験でしたが、産業機械と似たような部品が使われているのではないかと考え、応募を決意しました。実際に働いてみると、イメージと大きく異なることはなく、前職の経験を活かしながら新しい分野に挑戦できる環境だと感じました。

04.面接から入社まで

経験を活かせる場所を提案してもらえた

面接は1回だけでした。最初は営業職の募集を見て応募したのですが、面接時に経歴を話したところ、「サービス部門の方が向いているのではないか」と提案を受けました。もともと機械の修理経験があったため、自分のスキルを活かせる仕事の方が適していると考え、サービス職での入社を決めました。

05.仕事のやりがいと苦労

周囲のサポートに支えられています

現在は、エレベーターやエスカレーターの定期点検を担当しています。お客様先を訪問し、不備があれば報告し、必要に応じて修理や部品交換の提案を行っています。

入社してすぐの頃は研修を受け、その後3ヶ月ほどは先輩と一緒に現場に同行しました。その後、1人で点検業務を担当するようになり、少しずつ仕事に慣れていきました。

苦労した点としては、重量のある部品を扱うことがあるため、体力的な負担を感じることです。特に重い部品を運ぶ作業は大変ですが、周囲のサポートを受けながら対応しています。

06.嬉しかった瞬間

感謝の言葉を直接聞ける瞬間

お客様から「ありがとう」と言われると、この仕事をしていてよかったと感じます。エレベーターが正常に動くのは当たり前のことですが、故障時に迅速に対応し、復旧させたときに感謝の言葉をいただけると、大きなやりがいを感じます。

また、会社の雰囲気も良く、年代を問わず相談しやすい環境があります。20代から50代の社員が在籍しており、先輩方にアドバイスをもらいながら業務を進めることができるのも、この会社の良いところです。

07.仕事とプライベートのバランス

柔軟な働き方で生活リズムが安定

前職と比べ、生活のリズムが大きく変わりました。以前は帰宅が遅く、家族との時間がほとんど取れませんでしたが、今は子どもと一緒に夕食をとれる日が増えました。勤務時間が安定し、仕事と家庭のバランスが取りやすくなったと感じています。

また、休日は日曜・祝日に加え、隔週の土曜日が休みになっています。業務の都合で休日に待機当番があることもありますが、月に1回好きな日に休みを取ることができるため、柔軟な働き方ができる点も魅力です。

08.就職を考えている方へ

一緒にスキルを高めてより良い働き方を

どんなに仕事が面白くても、人間関係がうまくいかなければ続けるのは難しいものです。そういった面で、ハインは社員同士の距離が近く、何かあれば相談できる環境が整っています。また、エレベーター業界は専門的な知識が求められますが、未経験からでもしっかり学べる研修制度があるため、安心して挑戦できると思います。

もし転職を考えている方がいれば、技術や知識を身につけながら成長できるハインをおすすめしたいです。新しい環境で自分のスキルを活かしながら、より良い働き方を目指してみてはいかがでしょうか?